入念な準備のもと、ドキドキしながら迎える結婚式当日。しかし、「あれだけ準備したというのに……！！」予想外は起こるものです。結婚式では、どんな「予想外」があるのでしょうか？　結婚式あるあるをちょっとだけお教えしちゃいます！

◆呼んでないゲストが来る

初っぱなから、えぇ～？　と思われるかもしれませんが、これはあります。特に、親戚の間で当日あなたが挙式だということは知れ渡っていますので、親戚の数が多くて呼びきれなかった……というような場合には、呼ばれなかったゲストの中で、あなたに愛着を持ってくれている親族が、突撃で姿だけでも見ようと、式場ホールなどにお祝いに駆けつけてきてくれるケースも。嬉しい予想外ですね。えぇ！　と思いつつも、式前の写真撮影にホテルのホールなどで思いがけない顔を見て、新婦が撮影時なのに泣き出すというケースもあります。仲の良い親族が多い方は、想定しておいても良いかもしれません。

ちなみに、式場チャペルに限り、親族などは披露宴に出席しない場合でも、会場に入れてくれることが結構あります。もし気になるなら事前に確認しておいても良いかもしれません。

◆ブーケトスがうまくいかない

ブーケトスは実はトラブルあるあるシーン。独身の女性の友人や親族が前に呼ばれますが、恥ずかしがってあまり前まで出てくれないケースが非常に多くあります。しかしブーケトスは、普通のトスではなく、後ろ向きに投げますので、距離は全く伸びません。最悪、ほぼ真上に上がってしまうこともあります。結果、ゲストまで届かず地に落ちて気まずく誰か拾うことになる可能性が……。事前に、友人などに「ブーケトス、是非前に出てね！　とってほしいなぁ」とひとことお願いしておくといいかも。

しかし、独身女性が相手だけにブーケトスはデリケートなイベントです。年齢があがってくると、「この女は独身だ！　って晒されている気分」などというゲストも……。地面に落ちるのを避けたい場合も同じく、「独身と限定せず、おば様がたも前に呼んでブーケトスする」。ブーケトスをやめて、複数のリボンでブーケをひっぱってもらう「ブーケプルズにする」。あるいは、お世話になった女性や、親友を特に指名し、ブーケのプレゼントにしてしまう。などの代替案がありますよ。

いかがでしたか？　結婚式の予想外って、本当に色々あります。それも含めて楽しいものですが、ブーケトスなどは後のトラブルに発展しないよう、配慮が必要な部分も、あるのかもしれないですね。