まさに次世代!車椅子一体化ウエディングドレス
近年、都心を中心にバリアフリー化がすすみ、車椅子で移動しなければいけない方も動ける範囲が増えてきました。車椅子の性能も挙がってきているのですが、それは結婚式においてもみられるものとなっています。つい最近、関西で車椅子の方の為のウエディングプランが発表されたのは、記憶に新しいものとなっています。
このウエディングで使われる車椅子は、「Isco(イスコ)」という車椅子とウエディングドレスが一体化した車椅子。脚力や握力が弱い人でも問題なく操作できるように、簡単なボタンプッシュで動くようになっています。ドレスの着脱は寝た状態でもできるようになっているので、お色直しもそう手間がかからずに済ませることができます。車椅子をドレス記事で覆い、横から見ても自然なドレープ、そして全体を花嫁のシンボルカラーである白であつらえてあるので、式場の雰囲気にもうまく溶け込んだものとなっているのです。バリアフリー仕様となっている会場であれば、チャペルでの入場はもちろん、指輪交換や結婚証明書への署名など…滞りなくスムーズにおこなうことが可能です。ターンなどの繊細な動きをとることもできるので、そう違和感を感じることもありません。
ウエディングドレスは、女性にとっては一生に一度のドレスです。車椅子でも自然に近い形で式を挙げられるのは嬉しいもの。これからもどんどん車椅子を不便に感じないような開発を進めてほしいものです。
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