昨今、必ずといっていいほど、ウエディングにはつきものの「ブライダルエステ」。その中には、両脇とか、両腕のケア……というメニューがあるために、「えっ、そんなの必要なの？」と疑問に思う花嫁さんも多いことでしょう。両脇、両腕といえば、脱毛ケアを勧められる場合もあります。結婚式のためには、どの程度のケアが必要なのか、考えてみましょう。

◆両脇、両腕は「ブライダルシェービング」でケアできる！

腕や脇のブライダルエステで、主なケアになるのは「ブライダルシェービング」と言われるもの。つまり、結婚式のために、プロの手でシェービングしてもらえるコースです。当然、脱毛処理をしていない場合は、数日経過すると伸びてくるものですから、挙式直前にシェービングケアをしていただく形になります。

シェービングは、自分では見えない部分を行うのが難しいこともありますので、プロの手で行っていただくのはおすすめ。一方、脱毛コースの申込みを勧められる場合は、ちょっぴり注意も必要です。

というのは、脱毛はその性質上、一度の施術で脱毛が完了するものではありません。2年ほどをかけて、定期的に脱毛処理を行い完了するもの……つまり、結婚式が終了してもずっと通い続ける気がなければ、脱毛コースは不適切。脱毛は本来、ブライダルエステの範疇ではありませんから、よく検討しましょう。

◆脱毛を自己処理している場合は「色素沈着」にも要注意

まだ永久脱毛などを行っておらず、自己処理を続けている……という場合には、肌が色素沈着を起こしている場合がありますので、注意が必要です。色素沈着というのは、脱毛を繰り返すことによって、肌に黒ずみが現われること。特に両脇など、頻繁に自己処理を繰り返している人は、脇の色が黒ずんでいる可能性があります。

結婚式でドレスを着る場合には、多くのデザインで脇が空いてしまいます。そして、ブーケトスやら、キャンドルサービスやらで、腕を上げるシーンが何かとあるのも結婚式。もしも、自分の両脇の状態が気になるようであれば、脱毛やシェービングとは別に、両脇の美白ケアをブライダルエステのコースに組み込んでもらうこともできます。美白パックなどでケアしていただけますので、ご相談してみてください。

いかがでしたか？　両腕といっても、後ろのほうは自分で除毛ケアをするのもなかなか難しいですから、プロにお願いするとハレの日には安心ですね！　是非ご検討くださいね。