ウエディングドレス基本の形と選び方
結婚式といえば、新婦のいちばんの見せどころはドレスかもしれません。実際、女性ゲスト達も、新婦の美しいドレス姿を楽しみに、結婚式に参列するもの! でも、正直ドレスのことなんて……どれを選べばいいかわからない……そんな新婦さんのために、基本のドレスの選び方をお教えしましょう!
まず、ドレスの形ですが、これは大きくわけて3種類あります。スカートの形をメインにした分類方法で、非常に大まかな形と思ってくださいね。
・ウエストからまっすぐ、流れるように裾をひく、アルファベット「A」によく似た「Aライン」
・ウエスト下から大きくふわりと広がる「プリンセスライン」
・腰や膝までフィットした細身のデザイン、そこから下が人魚のように広がる「マーメイドライン」
これが、基本の3つです。ウエストから下、裾までが広がったスカートにしたければ、Aラインかプリンセスラインに。スレンダーな縦長の印象にしたければ、マーメイドラインに。また、マーメイドラインのほかにも、縦長デザインは複数ありますので、ドレスショップなどで相談してみると良いでしょう。
縦長デザインは、背の高い人、体型がスレンダーな人におすすめできますが、アレンジ次第で背が低くても似合うものがありますので、これも、縦長デザインがいいな……という理想のある方はぜひ試着してみましょう。
シンプルな印象を与えたいなら、Aラインがおすすめ。
また、豪華な印象を重視したいなら、プリンセスラインを選ぶのがおすすめですが、挙式のホワイトドレスと、披露宴後半のお色直しドレスを、違うラインで選ぶと、参列者にも見る楽しみをより味わってもらえますよ。
また、ドレス選びでもうひとつ注目したいのは、肩周辺のデザインです。
肩紐の全くないビスチェタイプ、腕に近い部分に布地のあるオフショルダーのタイプ、片方の肩紐のみのワンショルダータイプ。このほか、肩は開いているけれどもホルターネックのような形のアメリカンスリーブ、ハイネックで長袖になっているタイプなど、さまざまです。肩や腕を見せたくない場合は、肩や袖のあるものを選びましょう。また、肩を出すデザインでも、デザインによって似合う、似合わないがあります。肩幅が広いほど、肩紐の少ないもの、ビスチェタイプが映える傾向ですが、これも試着ありきで、自分に似合うデザインを探しましょう。
ドレスの試着は大変なこともありますが、滅多に機会のないこと。ぜひ楽しんで、ショップスタッフの意見も参考にしながら、好みのものを選んでくださいね。
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