どんな曲があるの?聖歌隊が歌ってくれる賛美歌はこんな曲!
どこの式場でも、チャペルは荘厳で神聖な雰囲気を感じさせてくれるものですが、とりわけその雰囲気を盛り上げるものは、もちろん聖歌隊の歌! と感じて下さる方も多いのではないでしょうか。でも、ちょっとマテよ。あの人たち、一体何の歌を歌っているの? という方や、聖歌隊が挙式で歌う歌を、事前にチェックしたい! という方のために、今回は聖歌隊がよく歌う曲、特に賛美歌について、ご紹介したいと思います!
結婚式で登場頻度の多い賛美歌は2つあります。どちらの賛美歌が歌われるかは式場に確認してくださいね。両方! という場合もかなり多いですよ。
◆賛美歌312番 いつくしみ深き
これは、「いつくしみ深き友なるイエスは……」という歌です。特に結婚式の歌というわけではありませんが、『慈悲深いイエス様がいつも傍にいらっしゃいますよ、悲しいときや辛いときはイエス様に悩みを打ち明けて、一緒に歩みましょう』という歌なので、結婚式以外でも歌われますし、聞いたことがある方も多いかも知れませんね。結婚式でも、この先色々あるけど、イエス様と一緒に二人でがんばろーね! なんて意味合いで歌われることが多いようです。
◆賛美歌430番 妹背をちぎる
こちらは、「妹背」という言葉が入っていることからもわかるように、結婚式用の賛美歌の歌です。「妹背をちぎる家のうち わが主もともにいたまいて……」という歌詞で、『神様とともに結婚式をお祝いしましょう!』つまりお祝いの歌そのもの! 子どもにはサッパリですが、大人には歌詞の内容もわかりますので、歌われることが多いです。
この2曲が、結婚式で最もよく歌われている歌かと思います。聖歌隊が歌う場合もありますし、聖歌隊と参列者の皆さんで……という場合も非常に多いです。
ただ、さきに挙げました、「いつくしみ深き」については、なまじ耳慣れているせいか、「あまり好きじゃない……」というご意見や、「結婚式の歌じゃないじゃん!」と仰る方もいらっしゃいます。結婚式場は気に入っているのに、賛美歌だけがイマイチ……というときには、是非、式場の担当者にその件を相談してみてください。
挙式で聖歌隊が歌う歌は、決められているようではありますが、実は意外に融通を利かせてくれる場合もあるものです。CDや、システムで流している曲ではない分、「この曲だけを変えてほしい」というご要望には却って応えやすいと言えるかもしれません。実際に私がそのようなご要望にお応えしたことも、何度かありますので、お気軽に相談してみてくださいね!
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