結婚式って本当に、誠心誠意の準備をするというのに、あんなことが起きたらどうしよう……こんなことがあったら……と心配は尽きないですよね。でも、意外となんとかなっちゃうことも多いんです。結婚式で意外となんとかなる心配事をご紹介しますね。

◆ゲストが急に欠席

色々な事情があり、ゲストが急に欠席してしまうことが、結婚式にもあります。「ちゃんと来てくれるかな……」と心配する新婦さんが本当に多いようなのですが、正直なところ、よほどの訳あり新郎新婦でなければ、結婚式で、空席が目立つほどの欠席者が出ることはないので大丈夫。出席するほうも、おめでたいハレの席ですから、全力をかたむけてスケジュール調整するものです。また、欠席が出た場合でも式場のほうで、披露宴会場の調整など行ってくれますので、全く心配はいりませんよ。

◆ゲストの女性の服がみんな黒い

結婚式ではありますが、ブラックドレスを選んでしまう若い女性が、最近増えているようです。これは、心配だったら事前に「カラードレスや、色物を是非着てきてね。あなたのドレス姿楽しみにしてる！」とお友達にひとこと、言っておくと良いかも。親族や男性はどうしても黒っぽくなってしまうので、ほかの女性ゲストが色ものを着用してくれると嬉しいですね。ただ、みんな黒っぽかったからといって大きな問題は起こりませんので、気にするほどのことでもありません。

◆新郎の友人が思ったよりはしゃぐ

ある意味「結婚式あるある」なこの事態。無意味にはしゃぐのは新郎の友人と、大体相場が決まっています。余興を頼む相手は慎重に選びたいですが、万一のときは、新婦は笑ってやりすごしましょう！　新婦側の親族に申し訳がたたない、どうしよう！！　とうろたえる新婦さんがほとんどですが、新郎本人がよほどのことをしなければ、新婦の親族の印象にまで響くことはまずありません。ご親族もお酒が入りますので、むしろ余興として楽しまれる方も多いようです。心配な場合は、事前に余興の内容を伺ったり、ノリで脱ぎ始めてしまう男性もいるようなので、「結婚式場から脱ぐのはNGと言われている！」と、式場のせいにして、釘を刺しておくと良いでしょう。

結婚式で最も大切なのは、新婦がニコニコ笑っていること！　もちろん新郎も愛想よくが原則です。しかし逆に言えば、その鉄則だけ守ればあとはなんとかなることがほとんど！　式前はなにかと労力のいることが多いものです。余計な心配はさておいて、ぐっすり眠ってくださいね。