婚約と結婚のご挨拶は、どう言ったらいい?
彼女へのプロポーズが無事に受け入れられたら、次はご両親への挨拶。男性にとっては人生最大の試練…ともいえるのではないでしょうか。その場に挑むには、まずは礼儀をわきまえた挨拶を心がけるようにしなければいけません。
「結婚を考えている人がいる。先方のご両親にお許しを頂いたので(頂く前に)紹介したい」
「今、お付き合いしている方と結婚を考えている。先方のご両親にはお許しを頂いた。彼(彼女)が改めて挨拶をしたいと言っている」
「大切な話があるので、彼(彼女)が改めてお目にかかりたいと言っている」
上記のような言葉を添えて、挨拶の日程を申し出ます。女性が男性の籍に入るのであればまずは女性側の両親に結婚の許しを得るようにするのが一般的となっています。
実家を訪れる時は、食事の必要がない午後2時ぐらいが良いです。服装は男性であればスーツ、女性であればワンピース。コートを着用している場合は、玄関に入る前に脱いでおきます。まずは玄関先での挨拶です。
「はじめまして。○○さんとお付き合いをさせて頂いております○○です。よろしくお願いします」
「はじめまして、○○です。本日はお時間を作っていただきありがとうございます」
そして、手土産は挨拶を済ませた後に袋から出して差し出します。頃合を見計らって、男性の方から結婚に関する話を切り出すようにして本題に入ります。定番ともなっているのが「娘さんを僕にください!」ですが、「娘は物じゃない!」なんて思う人もいるようですから、その言い方には注意が必要。
「まだ未熟者ですが、精一杯頑張って○○さんを幸せにします。どうぞ結婚をお許しください」
「今日はお願いがあって参りました。私は○○さんと結婚をしたいと考えております。○○さんとなら幸せな家庭を築いていけると思っています。どうか結婚をお許しください」
「○○さんと結婚を前提にお付き合いをさせていただいています。結婚の了解を頂きたく、ご挨拶に伺いました。どうか結婚をお許しください」
「今日は、○○さんとの結婚をお許しいただきたく、伺わせていただきました。未熟な私ですが、○○さんと協力して温かい家庭を築いていきたいと考えています。どうか結婚をお許しください」
長居するのは失礼になるので、2~3時間ぐらいで失礼するようにします。夕食を誘われるようであれば、ありがたくお受けしましょう。そして、ご家族への挨拶が終わったら、次は仕事関係に報告します。その際、まずは上司に報告し、同僚はその後にします。挨拶の仕方でその後の結婚生活も変わってきますので、ここはしっかりとおこなうようにしましょう。
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