ネイル、装花……花嫁の装備をお友達に頼むときの注意点まとめ
結婚式が決まると、小物やネイル、装花やブーケなど、色々と決めなくてはならないことが多くあります。そんなとき、仲の良いお友達の中に、ネイルが上手だったり、フラワーショップに勤めているお友達がいたら、つい思ってしまうもの。
自分の一生に一度の晴れ舞台、〇〇ちゃんのネイルで、〇〇ちゃんのお花で、すてきに演出したい……。
仲良しだからこそ考えつくアイデアですが、もしもお友達に装花やネイルをお願いするのなら、気をつけておかなくてはいけないことがあります。
それは、装花、ネイルに限らず、手芸の得意な人に、ティアラやネックレス、リングピローなど小物の作成をお願いした場合も同じことなので、心にとめておいてくださいね。
実際、結婚式や新生活というものは、新郎新婦にとってかなりの物入りになる時期。お友達に、ネイルなどをお願いするとき、本音の本音には、こんな気持ちもあるかもしれませんね。
〇〇ちゃんなら、少し安くしてくれるかも……。
でも、この考え方は非常に危険です。もしも、あなたの頭の中に、金額が安くなるかも! という期待があるのなら、まずその期待を払拭しておくこと。
ネイルや装花を頼むときは、あらかじめ結婚式場のほうに依頼したらいくら支払わなくてはならないのか、を確認しておきましょう。そして、お友達に依頼することが決まったら、同等の金額をお支払いする気持ちでいることを、お友達に伝えましょう。
といっても、ネイルの場合は、趣味程度に「ネイルで仕事はしていないけど、とても上手な」お友達がいらっしゃるかもしれません。この場合は、プロでないのなら、結婚式場ではなく町中のネイルショップと同等の金額を用意し、式後に御礼の品をお渡しするくらいで良いでしょう。
中には、友人なのだから無料で! と期待して、お友達に依頼する花嫁もいます。しかし、ネイルや装花をお願いするということは、資材と時間と労力をかけさせるということに他なりません。うっかり、「タダでやってくれない?」ですとか、「安くしてくれるよね……」といったことを口にしたばかりに、素晴らしい友人を失う花嫁はたくさんいるのです。もしも、お祝いの気持ちで正規の料金を受け取らないというお友達であれば、「そんなにいらないよ、これくらいでいいよ」「などと言ってくれることでしょう。大切なのは、花嫁の側から支払う意志があることをきちんとお伝えすることです。
また、挙式が終了したら、協力してくれたお友達には、ほかのお友達とは別に、菓子折か、または記念品など、何かひと品、御礼を用意すると良いですね。
結婚のうれしさのあまり、「私のお祝い」「私が主役!」とハイになってしまうことを、世間では「ウエディングハイ」などと呼びます。幸せなときだからこそ、心遣いを忘れないようにしたいものですね。
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