結婚式の終盤で、両親に花束贈呈を行うときは、何かしらプレゼントをあげるのが付きもの。
もちろん、プレゼントはあげずに花束のみ……というカップルもいるものですが、なにかプレゼントをしたいな、と考えている新郎新婦にとっては、何を選んだら良いのか考えものです。
今回は、すでに挙式を終えた先輩新郎新婦に、両親へのプレゼントには何を選んだのか、調査してみました。

1.生まれた時の重さの○○

自分が生まれた時の体重を覚えていますか？
自分がそれを知らなくても、ご両親、特にお母様は、よく覚えている場合が多いものです。
そんな、自分が生まれた時の体重のものをプレゼントすると、ご両親を「こんなに大きくなったんだなぁ……」と感動させることができちゃいますよ！
先輩花嫁のAさんは、自分が生まれた時の体重をしたぬいぐるみをプレゼントしました。
ご両親が感動しただけでなく、こんなに小さかったのに、大きく育ててくれた……という感謝の気持ちを感じることができたそうです。
ぬいぐるみは、テディベアや、スヌーピーといった有名なものもありますので探してみましょう。このぬいぐるみを「ウエイトドール」と呼ぶこともあります。
また、ぬいぐるみだけではなく、お米袋・米俵もありますので、参照してみると良いでしょう。

2.旅行券をプレゼント

先輩新郎新婦のBさんご夫婦は、結婚式の時の両親へのプレゼントに、旅行券を選びました。
旅行券は、これまで休みもろくに取らずに、今まで自分たちを育ててくれたことへの感謝の気持ちのあらわれでした。2人で旅行へ行き、ゆっくり休んでもらいたいと思ったのです。
旅行券を両親へのプレゼントにする場合は、ただ手渡すだけだと、披露宴会場にいるゲストの皆さんに、それが何なのかよくわからない……という難点があります。
ご両親に渡すときには、司会者の方に、「新郎新婦から旅行券を」と言っていただくと、ゲストにとって「あれは何だったの？」とならずに良いかもしれませんね。

3.子育て感謝状

よく、小さい頃、母の日や父の日に、手作りの感謝状を贈ったものです。
そんな気持ちを思いだしてしまう、子育て感謝状をご両親に贈る人もいます。
先輩新郎新婦のCさんご夫婦も、両親へのプレゼントに感謝状を選びました。
この感謝状は手作りをしてもいいですが、セミオーダー品も販売されていて、中にブリザーブドフラワーが入っている箱形のものや、写真を入れられるもの等、インテリアとして優れたデザインが選べます。
ずっと後まで残る想い出の感謝状に、生まれてから今日までの日数を入れてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。