これでバッチリ!新郎によるウエルカムスピーチ
結婚披露宴で新郎がおこなうウエルカムスピーチ。披露宴をおこなう上で欠かせない演出ですが、それ以上に参列してくれたゲストへのお礼のメッセージという大切な役割があります。ゲストから注目されるだけに緊張して何を言っていいのかわからない…なんてことにならないように、事前にしっかりと決めておきましょう。
ウエルカムスピーチでは、ゲストへの感謝の気持ちを伝える大事なもの。高齢の方もいれば遠方から来てくれた方、多忙な中で時間を作ってくれた方…と、二人のためにスケジュールを調整して来てくれたのですから、冒頭でまずその感謝の気持ちを伝えます。それから、結婚式の報告・披露宴の趣旨説明・結びの言葉となります。
「本日はお忙しいところ、私たち二人のためにお越しいただきましてありがとうございます。先ほど挙式を滞りなく済ませ、晴れて夫婦となりましたことを皆様にご報告いたします。本日は、ささやかではありますが、日ごろ私たちを見守って下さっている皆様に感謝の気持ちをお伝えしたくお招きさせていただきました。短い時間ではございますが、どうぞごゆっくりお楽しみください」
結婚披露宴はフォーマルな場ですから、ゲストの少々緊張してしまっていることもあります。新郎はおもてなしするホストでもありますから、披露宴を楽しんでもらうためにも、マナーを守りつつ柔らかい雰囲気になるようなスピーチを意識して、ゲストの緊張をといてあげるようにしましょう。例えば、「私たちも事前に試食させていただきましたが、こちらの料理は大変おいしく、アルコールも私たちが考案したメニューを入れさせていただきました。お口に合えば幸いです」なんて、ちょっと親しみを込めてみてもいいですね。
ウエルカムスピーチは、できる限り簡潔に長くなりすぎないようにするのが大事。あまりにも長いとゲストのテンションも下がってしまいますので、大体1~2分ほどの内容になるように構成しましょう。
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