ブライダル小物 リングピローはどうする? おすすめとまとめ
リングピローのことを知っていますか?
結婚式のことを考える前は、あまり縁のない、「リングピロー」というもの。実際、挙式直前になって、リングピローなるものの存在を知り、「何それっ! どうすんの!?」と焦る人も少なくはありません。そこで、リングピローのあれこれについて、まとめました。
◆リングピローってそもそも何?
リングピローとは、新郎新婦の結婚指輪を置くための、いわば専用の台の役割をするものです。
「ピロー」と名前についているとおり、基本的には、枕の形をしている布製のもの。枕に頭を乗せるように、柔らかな綿入りの布地に、指輪を置いて、お休みいただくのが基本です。
ただそれはあくまでも基本なので、リングピローには色々なものがあります。後ほどご紹介致しますね。
このリングピローは何に使うかというと、まず、チャペルで挙式の際に結婚指輪を載せて、バージンロードを通るなどして、司式者の前まで運ばれます。新郎の前後を捧げ持たれる場合もあり、さりげなくも目立つ存在です。挙式中は壇上に置かれ、結婚指輪の交換の際にはひときわ注目を浴びることとなります。指輪の交換の儀式が終われば、ピローの上の指輪はなくなってしまいますが、披露宴会場の受付や入口、あるいは高砂の上などに飾られ、写真を撮られることもあります。
挙式が終われば自宅にて保管することとなり、思い出のひと品としていつまでも輝くことでしょう。
◆基本のリングピローは、白の布製です
リングピロー基本中の基本は、白い、小さな枕の形のもの。四角いものもありますし、ハート形、丸形などもあります。指輪が2つ載ればいいのですから、大きさはてのひらサイズほど。レースなどがあしらわれ、リングを載せる場所は、多くは白のパールや、ピンクやブルーのパールのビーズ、白いサテンのリボンなどで2箇所、飾られます。
このタイプは手作りすることもでき、手芸店やインターネットショップなどでもキットを手に入れることができます。自作リングピローは想いもこめられ、人気の品です。
◆こんなバリエーションも
リングピローには、木製や、ガラス製というものもあります。枕の形ではなく、天使の形だったり、猫、月など、好みの形を選ぶこともでき、これも人気です。名入れ、日付入れなどができるものが多いのも、魅力のひとつ。やはりネットショップなどで探してみると良いでしょう。また、趣味のワイヤーアートなどで手作りする人もあり、ドレス同様、こだわりと個性のでるアイテムなのです。
リングピロー、少しぴんときましたか? 挙式に使うだけなら、指輪屋さんの指輪ケースをピローの代わりとする人もいますので、リングピローの用意は必須ではありませんが、こだわりの挙式ならぜひ検討してみてくださいね。
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